グッチは、1921年に、グッチオ・グッチによって、イタリア・フィレンツェに創業された高級皮革製品ブランドです。
創業の2年後にはすでに2店舗めを開店し、品質保証のため、自らの頭文字を取ったモノグラム(ダブルG)を入れて製品を販売。これがブランド商品の元祖といわれています。
グッチの定番であるバンブーバッグが生まれたのは1947年のことで、第二次世界大戦後、経済制裁によって革の輸入が困難になった際、 代用として使われたのが竹でした。
1940年代には、パリ、ロンドンに進出します。その後、1950年代には現在も続く人気アイテムのモカシンを発表。1968年にレディスウエア、1970年代には香水を販売するなど急速にブランドを拡大していきます。
ところが、1980年代に入ってグッチ親族内の争いが起こり、ブランドは存続の危機を迎えます。この時、創立者グッチオ・グッチの孫に当たる三代目マウリッツィオ・グッチが建て直しを計り、1990年にアメリカ人トムフォードをレディス部門のデザイナーに起用します。 トムフォードが1991年にレディースウェアのコレクションを復活させると、フェミニンなスタイルが世界中で大ヒットします。
しかし、1993年にグッチはグッチ家の手を離れます。その後、ブランドがフランソワ・ピノーの手におさまると、グッチ・グループとして、ブシュロン、イヴサンローラン、バレンシアガ、セルジオロッシ、ボッテガヴェネタと、大ブランドを次々と吸収していきました。
グッチ復活の立役者、トムフォードはイヴサンローランからの離脱と同時期の2004年3月のコレクションを最後に退任します。 トムフォード退任後、レディス部門は片腕であったアレッサンドラ・ファキネッティが、メンズ部門はナンバー2だったジョン・レイ、バッグなどのアクセサリーはフリーダ・ジャンニーニにより引き継がれました。
その後、アレッサンドラ・ファキネッティは2シーズンでグッチを去り、またジョン・レイもグッチを離脱すると、アクセサリコレクションで好評を博していたフリーダ・ジャンニーニがグッチの全ての部門を統括することになり、現在に至ります。


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