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Cerruti - チェルッティ

チェルッティの解説

チェルッティは、1881年にイタリアのビエラにおいて3人の兄弟により始められた、高品質のウール素材を扱うビジネスが起源になっています。

1930年に、その3兄弟の長男の孫としてアントニオ-愛称:ニノが誕生します。ニノは当初、作家になることを目指していましたが、大学を中退、20歳の時に家業を継ぐことを決意します。

家族で細々と続けられてきたチェルッティのビジネスを高級ブランドへと生まれ変わらせるため、ニノはヒットマンと呼ばれるメンズウェアラインをリリースします。1950年代は演劇用の衣装をデザインするなど精力的に活動しました。

1961年から1970年には若きジョルジオ アルマーニが加入、彼は多くのことをチェルッティで学びました。1967年にはメンズプレタポルテに、そして9年後の1976年にはレディーススプレタポルテに参入、1980年にはスポーツウェアへと商品ラインを拡大しました。

1996年、チェルッティはナルシソ ロドリゲスを迎えデザインを任せると、センセーションを巻き起こします。しかしナルシソ ロドリゲスのデザインの革新性は時としてチェルッティの顧客に違和感を与え、また彼個人に対する評価はニノには受け入れられないものであり、契約が更新されることはありませんでした。

1997年、ナルシソ ロドリゲスの後を受け、ギリシャ生まれのデザイナーであるピーター・スペリオパウロスが加わります。彼はニューヨークパリを行き来しつつ、デザインを完成、現代的な新しさをブランドにもたらしました。

約100年に渡る家族経営を経て、2001年の6月、ニノはチェルッティを売却、ファミリービジネスの歴史は一旦終わりを迎えます。同年ロベルト・メニケッティがクリエイティブディレクターとして加わりましたが、6ヶ月のみの在籍でチェルッティを離れます。

すると2002年にはユーゴスラビア人デザイナーであるイストヴァン フランセがデザイナーに指名され2003年の春夏コレクションをリリース、1960年代から1980年代にかけての雰囲気を持つデザインは好評をもって迎えられました。

しかし2003年4月にチェルッティを離脱、これを受けブランドのデザインはロサンゼルスを中心に活動するデヴィッド カルドナの手にゆだねられました。この間チェルッティは事実上破綻し、身売り話が耐えない状態になります。

そのような中では、デザイナーも長続きせず、ニコラ アンドレア タラリスの加入でそのデザインは高い評価を得ましたがやはり離脱、2007年、ジャン ポール ノットが後任のデザイナーに就任しています。



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